【連載】タイトル未定 vol,013 白ワインのぶどう品種について〜その2〜、今日のワイン「コノスル ゲヴュルツトラミネール レゼルバ・エスペシャル ヴァレー コレクション~2017年~」

こんばんは、管理人です。

 

〜〜はじめに〜〜

今回は時事ネタはお休みして、この連載記事ですが、ついに方向性が決まりました!!(拍手)

この連載で情報発信していくのは、「あなたの好みにあったワインの探し方」です。どういうことかと言うと、ワインって美味しいワインを探そうにも一品一様で味の傾向も分かりにくいですよね。分かりにくいとどうなるかと言うと、ワイン選び初心者の方は選び方が分からずに、ワインから離れてしまうと思います。現にワインは他のお酒に比べて参入障壁が高い気がします。

管理人も最近やっとワイン選びで自分好みのワインを選べたり、色々な人から好みの味などを伝えて美味しいワインに近づく回数が多くなりました。その基準が次の3点です。

スポンサーリンク

・造り手

・産地(テロワール)

・ブドウ品種

 

色んなワインを飲んでいる方からすると、何を今更と思うかもしれませんが、ワインは産地やブドウの品種も大きく左右されますが、やはり造り手によるワイン作りによって味の好みが分かれると思います。

そこで、このサイトでは造り手、産地、ブドウ品種を軸に人それぞれの好みに合いそうなワインを紹介していきます。

しかし、具体的は紹介方法がまだ確立できていません。それをこれから着々と準備や情報収集/整理をしていきたいと思います。

乞うご期待!!

 

 

〜〜今日のワイン〜〜

コノスル ゲヴュルツトラミネール レゼルバ・エスペシャル ヴァレー コレクション~2017年~

 

チリワイン、白ワイン、ゲヴュルツトラミネール、ボトル1,800円

造り手:ヴィーニャ・コノスル

 

前回紹介した同じ造り手のブドウ品種違いのワインです。香織は果汁な感じで、重たい印象です。ゲヴュルツトラミネールの特徴であるライチの香りが広がります。味わいはしっとりと重い感じで、チョコレートのようなドロッとした印象もあります。開けたばかりの頃は微炭酸もしっかり感じられます。

 

身体意識としては、喉をすぐに通過した後、中丹田を通り過ぎたあたりでじわっと下方向に広がりをみせます。その下方向への広がりはドロッと重たい感じです。色で言うと茶色に近いですかね。テロワールの特徴がしっかり出ているワインかもしれないです。

遅れて、中丹田あたりに意識が出てきて中丹田から上方向に扇状に広がります。この広がりは緑や青色に近いです。

 

甘い風味で、そのせいかアルコールも感じられるドロッと重たい印象ですが、美味しいです。

 

 

 

〜〜ワイン関連情報〜〜

白ワインのぶどう品種について、その2

 

前回に引き続き、8月白ワイン祭りによる白ワインのブドウ品種飲み比べ検討会を実施します。

前回は取り揃えた品種のうち、3品種の特徴を書かせてもらいました。

①シャルドネ

②ゲヴュルツトラミネール

③リースリング

④ソーヴィニヨン・ブラン

⑤ヴィオニエ

 

今回は④ソーヴィニヨン・ブランです。⑤ヴィオニエもテイスティングしたかったですが、飲んでる時間がありませんでしたので、次回で。笑

 

ソーヴィニヨン・ブランはいくつかのワインを飲んだことがあるのですが、草っぽい香りが印象的です。不慣れな人は一瞬「ブショネ?」と思ってしまう人もいるかもしれません。

ブショネ

 

しかし、その青草さ、レタスのような香りもソーヴィニヨン・ブランの特徴の一つです。その青草っぽい香りの中にりんごなどの柑橘系の風味もあります。温暖な地域で育つほどトロピカルなフルーツの香りがしてきます。

 

前回はリースリングの特徴を以下のように一言で言い表しました。

③リースリング → りんごのような果汁感(あまい)

 

今回はこんな感じです。

④ソーヴィニヨン・ブラン → 青草っぽい薬草系+りんごのような柑橘系(弱あまい)

 

ソーヴィニヨン・ブランはリースリングよりもさっぱりした甘さといったところでしょうか。

次回は⑤ヴィオニエもテイスティングして5品種まずはコンプリートしたいと思います。

 

 

〜〜さいごに〜〜

個人的には連載の方向性が決まって嬉しいです。これからの情報収集や整理が大変なのですが。。。

それに合わせて未定だったタイトルも決めていきたいと思います。コンセプトは「あなたの好みにあったワインの探し方」ですから、それが分かりやすいようなタイトルがいいですね。

 

しかも、なぜこういう方向性にしたかと言うと、単に管理人がワイン選びの際にベースとなる情報源が欲しかったからです。

ワインの味を決める要素に「造り手」は結構大きく左右してくると思うのですが、なぜか世に出ているワイン情報にはワイン一本一本の情報や産地、ブドウ品種の情報ばかりなんです。もちろん有名なシャトーなど名前は出てきますが、そこまで全面的ではないです。

この連載ではワインの好みを「造り手・産地・品種」である程度絞っていけるような情報データベースを作っていけたらいいなと思います。

 

次回の更新は8/11(日)です。

次回もお楽しみに!!

 

 

 

先頭に戻る