『日本ワイン 対 フランスワイン 3本勝負!』と題して、noteへ記事を投稿しました。
ある種タブー視されている日本ワインと世界のワインの比較ですが、本サイトとしては身体意識を武器に、あえてそのテーマへ斬り込むことで、多くの人々へワインへのより深い理解と共感、感動を生む一助となれば幸いです。どうぞお楽しみください。
身体意識図は、造り手やテロワール、葡萄など、そのワインを取り巻く全ての要素が反映された本質的情報ですので、個人の好みを超え、純粋にワインのレベルを比較するには最適な情報・手段だと思います。
さて、今回は『日本ワイン VS フランスワイン』の3本勝負です。
第1弾は白ワイン篇 シャルドネ対決
ミエ・イケノ VS ヴァンサン・ドーヴィサ
日本ワインからは一般のワインラバーから専門家まで、幅広く評価の高い「ドメーヌ ミエ・イケノ/Domaine Mie Ikeno」の「Mie Ikeno Chardonnay 2019」を選出。八ヶ岳のテロワールを反映した、エレガントな味わいを持つ素敵なワインです。
フランスワインからは、クラシックなシャブリを造る最高峰の造り手「ヴァンサン・ドーヴィサ/Vincent Dauvissat」の「Chablis 1er Cru Vaillons 2017」を選出。ヴァンサン・ドーヴィサの手掛けるシャブリは、専門家から「すべてのシャブリのあるべき典型」とまで称賛されるほどの素晴らしい完成度です。
第2弾は赤ワイン篇① ピノ・ノワール対決
ファンキー・シャトー VS ロベール・グロフィエ
日本ワインからは本サイトのおすすめワインでも取り上げた「ファンキー・シャトー/Funky Château」の「Pinot Noir Black Label 2016」を選出。その土地が本来持っている魅力を映し出すようなワインづくりを目標に掲げています。
フランスワインからは、人気の高い「ドメーヌ・ロベール・グロフィエ/Domaine Robert Groffier」の「Bourgogne Pinot Noir 2017」を選出。本サイトでもおすすめワインとして取り上げた、完成度の高い一本です。
第3弾は赤ワイン篇②
平川ワイナリー レスプリ VS シャトー ソシアンド マレ
日本ワインからは素晴らしい経歴を持つ造り手「平川ワイナリー/HIRAKAWA WINERY」の「L’Esprit Terre de Yoichi 」を選出。派手さはありませんが、通好みの一本です。
フランスワインからは、「シャトー・ソシアンド・マレ/Château Sociando Mallet」を選出。「一本芯の通った味わい」と形容される、ボルドーの伝統に裏打ちされた完成度の高い味わいです。
今後、日本ワイン対フランスワインの続編や、日本ワインと他の国のワインとの対決、日本ワイン同士の頂上決戦などを企画しています。本サイトを引き続きよろしくお願い致します。