ワインをさらに楽しむために、下記をご紹介します。
ワインの注ぎ方【極意注ぎ】
よりワインの身体意識を引き出す注ぎ方とはどのようなものでしょうか。
全ての基本となる方法は「極意注ぎ」と呼ばれる方法で、以下のように行います。
1.地芯(地球の中心)に乗っている意識、もしくは地芯上空6000kmの上に立っている意識を待つ。地芯の色のイメージは美しいシルバー。
2.美しいシルバーの地芯からセンターが立ち上がってきて夜空の星の高さ(天芯)まで抜ける。そしてそこから吊られる意識を持つ。センターと天芯の色のイメージは美しいシルバー。
スポンサーリンク
3.自分のセンターの正面にワイングラスのセンターが来るように合わせる。これをセンターtoセンターと呼ぶ。
4.ワインボトルを持ち、自分のセンターとセンターtoセンターする。さらにグラスのセンターともセンターtoセンターする。
5.ボトルを何度かゆったりと天地に動かしながら、自分のセンターの天芯地芯間を意識し、自分のセンターとボトルとのセンターのセンターtoセンターをさらに強くする。
6.ボトルを少し天芯方向へ上げて天芯を意識しながらその意識を切らずに天芯を意識し続けながらボトルだけ降ろして静かに注いでいく。この時上級者は、注ぎ始めのボトルと液体が分離する瞬間のエレガントさを味わう。
7.注ぎ終わったらセンターtoセンターでボトルを置く。
これが基本的なやり方ですが、ワインの持つ身体意識のポテンシャルを超えてやり過ぎると、ワインの身体意識を壊してしまう可能性もあるため見極めが必要です。上手くいくと閉じているワインがデキャンティング無しでも開きます。また、自分自身の身体意識の鍛錬にもなり、より深くワインを味わえるようになります。
【高岡英夫師範によるワイン極意注ぎ】
抜栓して液体が減っていない状態のフルボトルからの極意注ぎ。ボトルと液体の美しい分離感と液体の細さに注目。
次の記事ではさらに進んだ注ぎ方も紹介しています。
オチョア・ヴェンディミア・セレクショナーダ(フィンカ・モンティホ)/Ochoa Vendimia Seleccionada(Finca Montijo)Bodegas Ochoa 〜おすすめワインリスト〜
ワインをさらに美味しくする乾杯
トルネード乾杯