今回おすすめするワインはこちら。
フランス・アルザス地方の気品あるワインの王道をいく造り手のひとり。
以前紹介したアルザス地方の造り手、マルク・クライデンヴァイス/Marc Kreydenweissもそうですが、好感の持てる造り手です。
リーフレのワインはどれも美味しいのですが、今回はその中から、クレマン・ダルザスを取り上げたいと思います。
クレマン・ダルザスとは瓶内二次発酵製法(シャンパーニュ製法)で造られるアルザス地方のスパークリングワインです。フランス家庭で最も消費量が多いスパークリングワインとして知られています。
そのため、シャンパーニュのような高級感よりは親しみやすさのあるワインなのですが、このリーフレのクレマン・ダルザスはその中にも気品が感じられます。
アルザス料理はもちろん、他の料理との相性もよく、食中酒として使いやすいワインです。
心地よい風が吹くような爽やかな香りがあります。味わいは気品があり、柑橘系の果実味からくる充実感と酸味からくる切れの良さのバランスが素晴らしいワインです。爽やかさは余韻まで続きます。
特徴的な身体意識は、センター(細径軸・大径軸)、バックセンター(中径軸)、背面に降り注ぐ天性のクオリティ、中丹田、温球、心田流など。
天性のクオリティを持つセンターは細径軸、柔らかい大径軸、そしてその大径軸よりさらに太い大径軸という3層構造になっています。
さらに、これらの第3軸の位置以外に、バックセンターも通っています。このバックセンターは天性のクオリティを持つ中径軸の太さであり、天から背中の高さ位まで通っています。
そのバックセンターと重なるように、背面に天性のクオリティが降り注いでいます。
中丹田は縦に細長く、下は胃の辺りまで伸びています。この中丹田が飲んだ時の充実感を生み、縦に長いことでセンターなどの天性のクオリティとともに切れの良さも創り出しています。胃の部分に形成される腹赤という食べた時の満足感を生み出す身体意識とは違うのですが、胃の位置にかかることにより、特有の充実感、満足感を与えてくれます。
その中丹田の上部へ重なるように、横方向へ細長い温球もあります。この温球には天性のクオリティも混ざっており、心地よさと爽やかさを生み出しています。
温性・天性のクオリティを持つ細い心田流もあり、それが温球へエネルギーを供給しています。かなり繊細に入ってきており、泡の繊細さとも関係がありそうです。
このように全体として高いポテンシャルを感じるバランスの良いワインだと思います。ぜひお試しください。
この造り手の、
クレマン・ダルザス・ロゼ・ブリュット ボヌール フェスティフ NV/Rieflé Crémant d’Alsace Bonheur Festif Brut Rosé
も素晴らしいスパークリングワインです。個人的にはロゼの方が気に入っています笑
少し個性的な味わいですが、ピノ・ノワール100%の良さが発揮されています。
また、
リーフレ リースリング/Rieflé Riesling
や、グランクリュ の
リーフレ グラン・クリュ スタイナートリースリング/Rieflé Grand Cru Steinert Riesling
も素晴らしいワインです。
もちろん料理との相性も良いのでおすすめです。
一般的な味わいなどの詳細は、インポーター資料より抜粋します。
《気品のある、アルザス地方の蔵元、 日本でも、多くのレストランで採用の人気ワインです!
1609年創業の老舗、奥様方のフライターグ家を受け継ぐかたちで、先々代のジョセフ・リーフレ氏が1935年より、「ドメーヌ・リーフレ」として醸造しております。現在の当主は8代目のジャン・クロード・リーフレ氏で1982年に受け継ぎました。コルマールの南、Pfaffenheim(ファッヘンハイム)にある蔵元です。リーフレ家のアルザス・ワインは、その優れた香りに最大の特徴があります。
パリ、ニューヨーク、ストックホルムの有名レストランをはじめ、ロンドンのハロッズ・デパート、サンフランシスコのBroad Bent Selectionなど、世界のワイン・ラヴァ―に絶大のファンを持っています。特に高級レストラン、高級デパートでは「アルザスならココ」と親しまれています。優れた香り、そして骨格のしっかりとした酸味をとりまく、まろやかで豊かな旨味と少しトロッとしたオイリーなニュアンスが持ち味で、リーフレ家の特徴です。バランスの良さは最高で、食事との相性はバツグン。
 現在の当主ジャン・クロード・リーフレさんはブルゴーニュで醸造を学び、その知識と経験を、伝統のアルザスに活かしています。2004年度版、ゴーミヨ・ル・ヴァン三ツ星☆☆☆掲載!!リーフレ家では、リュット・リゾネ(対処農薬栽培法)を実践し、肥料は有機です。
害虫などがあらわれて、ぶどうの木がおそわれた時、必要な場所に必要な薬剤を処方するというもの。人間と同じく、病気になったときだけ、お薬を飲みましょうというもの。そんな発想がリュット・リゾネ、リーフレのワイン造りです。(自社畑;25ヘクタール)
“SON RIESLING S’ELEVE A L’EST=彼のリースリングは東で輝く”
2003年度「レ・ヴュー・ド・ヴァン」が選ぶアルザス最高の造り手としてcoup de coeurに選ばれました!
ドメーヌ・リーフレ クレマン・ダルザス NV スパークリングワイン
ピノ・ブラン100%。
「クレマン・ダルザス」をご存知ですか?
気品のある、アルザス地方のスパークリング・ワイン、日本でも、多くのレストランで採用の人気ワインです。
爽やかな素晴らしい香り、繊細な泡立ちのスパークリング・ワイン。
爽やかな旨味と辛味のバランスが良く、上品で気品のある味わいです。
食前酒からお魚料理に、シンプルな野菜のグリルやオイル系パスタにも!
ドメーヌ・リーフレ クレマン・ダルザス ロゼ NV スパークリングワイン
気品のある、アルザス地方のスパークリング・ワイン、日本でも、多くのレストランで採用の人気ワインです。
やさしいイチゴや杏の香り、繊細な泡立ちのスパークリング・ワイン。
チャーミングでピュアな味わい、バランスが抜群です。 食前酒からお魚料理、ソテーやグリルに。
ドメーヌ・リーフレ リースリング
美しいグリーン・イエローが輝かしい色合い。
柑橘系のフルーティーな香りと、ときにミネラルを含んだ白い花の香り。
さわやかな酸味があとから追いかけてまいります。
ほのかに甘味を感じる、やさしく芳しい香りの辛口ワイン。さまざまなお食事にマッチします!
ドメーヌ・リーフレ リースリング グランクリュ スタイナート
グランクリュ・スタイナート畑。おもわずほほえんでしまう、香りたつリースリング。
上品で、酸味がきちっとしていて、これはこたえられない素晴らしい仕上がりです。
ミネラリーで緻密な味わいは、味にうるさい世界のアルザス愛好家の評価が非常に高い逸品です。》
※《》内はインポーター資料より
https://hasumi-wine-shop.jp/SHOP/41833/41834/list.html
https://www.hasumi-wine.co.jp/wine/272.html
生産者の情報
https://hasumi-wine-shop.jp/SHOP/41833/41834/list.html
名称 | ドメーヌ・リーフレ クレマン・ダルザス ブリュット フォーミュラ NV |
英字表記 | Domaine Riefle Crémant d’Alsace Brut Formula NV |
生産者 | ドメーヌ・リーフレ |
国・産地 | フランス・アルザス |
セパージュ【葡萄の品種】 | ピノ・ブラン、ピノ・グリ、オーセロワ、シャルドネ |
ビンテージ【葡萄の収穫年】 | NV(ノン・ヴィンテージ) |
タイプ【泡/白/ロゼ/赤など】 | 泡(白) |
STポイント※1 | 86 |
クラス※2 | レギュラークラス |
抜栓 | 201905 |