今回おすすめするワインはこちら。
格付けシャトーではありませんが「メドックのワイン格付けをやり直せば、おそらく5級シャトーの地位が真剣に検討される」と賞される、コストパフォーマンスの高い一本。
クラシックな作りを感じさせるボルドーワインらしい心地よいヨード香が感じられ、程よい気品と落ち着きがあります。また、果実味とミネラル感のバランスも良く、家族経営らしい温かみも感じられます。
品質の安定感が高くボルドーらしさもあるため、常備しておきたい一本です。もちろん料理との相性もよいです。
特徴的な身体意識は、天から喉くらいの高さまで入ってくるセンター（細径軸）、身体外の波状の軸、下半身の側軸など。
細径軸は気品をもたらしています。
その細径軸の周囲、大径軸よりも広い位置に数本の柔らかい波状の軸のような意識があります。品のあるカーテンのような構造をしていおり、アットホームな空間にいるかのような心地よさ、個室で飲んでいるかのような落ち着きや温かみを生み出しています。
スポンサーリンク
また、中丹田より低い位置、食べたという満足感を生み出す「腹赤」という身体意識が形成される胃よりも少し低く、下丹田よりも高い位置に、熱性のクオリティと重性のクオリティを併せ持つもつような身体意識があります。ストラクチャははっきりしませんが、この身体意識も温かく心地よい落ち着きを作る働きをしています。
BA_ラネッサン
1人でも複数人でも楽しめるワインです。
一般的な味わいなどの詳細は、インポーター資料より抜粋します。
《18世紀より8世代続くブテイエ家が所有するキュサック村 (サン・ジュリアンに隣接)のシャトー。
家族経営のもとブドウ畑の徹底した管理や代々引き継がれる技術によって高品質なワイン造りを行っています。格付けシャトーではありませんが、世界的な人気を誇ります。
45haの畑にはカベ ルネソーヴィニヨン60%、メルロ35%、プティヴェルド4%、カベルネフラン1%が栽培されています。
昔ながらのコンクリートタンクで発酵後、新樽を1/3使用し12ヶ月間の熟成を行います。CS主体のワインらしい黒系果実と樽のタッチが感じられ、良く熟した柔らかいタンニンと果実味の共演が楽しめます。》
※《》内はインポーター資料より
http://www.fwines.co.jp/news/catalog/pdf/bordeaux.pdf
生産者の情報
http://www.fwines.co.jp/news/catalog/pdf/bordeaux.pdf
| 名称 |
シャトー ラネッサン |
| 英字表記 |
Chateau Lanessan |
| 生産者 |
シャトー ラネッサン |
| 国・産地 |
フランス・ボルドー・オーメドック |
| セパージュ【葡萄の品種】 |
カベルネ・ソーヴィニョン７５％、メルロー２1％、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド |
| ビンテージ【葡萄の収穫年】 |
2010 |
| タイプ【泡/白/ロゼ/赤など】 |
赤 |
| STポイント※1 |
80 |
| クラス※2 |
レギュラークラス |
| 抜栓 |
2018/08 |
※1
本サイト責任者による評価。身体意識のレベルを中心に、香り・味わい・ポテンシャル・コストなどから算出。最大100ポイント。
※2
価格帯により分類
レギュラークラス3000円未満
ハイクラス6000円未満
スペシャルクラス1万円未満
プレミアムクラス1万円以上
【ワインの身体意識】-No.0029- シャトー ラネッサン/Chateau Lanessan
