今回おすすめするワインはこちら。
近年ハイレベルな日本ワインが増えてきていますが、その中でも一押しのワイン。日本ワイントップクラスの果実味のパワーがあります。これほどの明るさを感じさせるワインは国内にはほぼ無いでしょう。葡萄のピュアな美味しさを追求していることが伝わってきます。
近年自然農法系のワインがブームとなり、様々なワインが出回っています。日本も例外ではなく、そのようなワインが多数ありますが、身体意識でいうところのストラクチャがはっきりとしないものがほとんどです。
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原因は色々ありますが、そのひとつとして造り手の身体意識のレベルがその農法のレベルに追いついていないことが挙げられます。
その点このファンキーシャトーは、テロワールの魅力を最大限引き出すということを軸に、自然農法やある種の論理的な手法を取り入れているため、身体意識のストラクチャがはっきりとしており、クオリティも緻密です。
特徴的な身体意識は、頭上から上半身に通るセンターと、明るい中丹田と温球。メルローらしい膨よかさもあります。「日本ワインの中では〜」という表現には収まりきらない、まさに世界に紹介できるワインです。
ファンキー・シャトーの他のワイン、
Funky Château La Première Fois Cabernet Sauvigno
Funky Château Pinot Noir
なども素晴らしいワインです。
ファンキー・シャトー ピノ・ノワール ブラックラベル/Funky Château Pinot Noir Black Label 〜おすすめワインリスト〜
一般的な味わいなどの詳細は、生産者資料より抜粋します。
《「自然からのメッセージが感じられ、飲んで楽しく、精神的な豊かさを与えてくれる」。東に上田市の市街を望む、子檀嶺岳(こまゆみだけ)の山懐にたたずむファンキー・シャトーは、そんなワインを育むぶどうづくりを目指しているワイナリーです。
2008年、上田市東山地区の1.25haの畑からぶどうづくりを開始。その後青木村の協力を得て、同地の観光農園跡地4.5haでもぶどうづくりに着手しました。2011年には自社ワイナリーが完成し、翌年には初出荷を行っています。
カベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワール、シャルドネ、シラーをはじめとするぶどうの畑があるのは、年間の日照時間が2000時間を超え、日本でも有数の小雨地帯。昼夜の温度差も大きく、ワイン用のぶどうづくりには恵まれた条件が整っています。
ファンキー・シャトーでは、選果の徹底、自然発酵、無濾過、無清澄を柱に、可能な限り人の介入と添加物を減らし、その土地が本来持っている魅力を映し出すようなワインづくりを目標に掲げています。
また、ぶどうの種類や産地、醸造方法をオープンにすることも心掛けています。原料に契約栽培や買い付けぶどうを使用した「ネゴシアン」と、自社栽培ぶどうのみを使用した「ドメーヌ」を分けてラインアップされています。
妥協を許さないその姿勢からは、いっそう品質の高いワインの誕生が大いに期待されています。
東山畑らしい凝縮した果実味となめらかなタンニン。3年~5年後の開栓がおすすめ。》
※《》内は生産者の資料より
http://funkychateau.com
生産者の情報
http://www.nagano-wine.jp/winery/chikuma/funkychateau/
http://funkychateau.com
名称 |
ファンキーシャトー ラ プルミエール フォア メルロ |
英字表記 |
Funky Château La Première Fois Merlot |
生産者 |
ファンキー・シャトー |
国・産地 |
日本・長野 |
セパージュ【葡萄の品種】 |
メルロー100% |
ビンテージ【葡萄の収穫年】 |
2015 |
タイプ【泡/白/ロゼ/赤など】 |
赤 |
STポイント※1 |
88 |
クラス※2 |
ハイクラス |
抜栓 |
2017/06
2017/07 |
※1
本サイト責任者による評価。身体意識のレベルを中心に、香り・味わい・ポテンシャル・コストなどから算出。最大100ポイント。
※2
価格帯により分類
レギュラークラス3000円未満
ハイクラス6000円未満
スペシャルクラス1万円未満
プレミアムクラス1万円以上