今回おすすめするワインはこちら。
安くて美味しいワインを探し始めた頃に出会った、
特徴的な身体意識は中丹田。
<2019年7月6日追記>
久しぶりに味わう機会があったので、前回より詳細に分析してみました。
味わってみて1番分かりやすい身体意識は、やはり中丹田です。
中丹田は二重構造になっています。
その中丹田へ三方向から熱性のクオリティを持つインリバースが入ってきています。
ここまでは分かりやすいのですが、それ以外にも薄っすらと身体意識があります。
まずはセンター。天性のクオリティを持つ細径軸が胸の高さまで通っています。
また、ロート状の大径軸も薄っすらと形成されています。
この辺りは極意注ぎによるものかもしれません。
下方から脇の下をかすめるように入ってくる天性のクオリティを待つモビリティもあります。これは飲み飽きしないような爽やかを生んでいます。
そのモビリティと近い位置に、上方から2軸に降りてくる天性・柔らかい剛性のクオリティを持つ身体意識もあります。
ミネラル由来の身体意識でしょうか。
繊細に降りてきているのですが、例えると、水はけが良い大地の隙間、粒子の間に水が染み込んでスーッと流れていくような気持ち良さがあります。
脇の高さには僅かにガイアのクオリティもあります。
こうしてみていくと、ストラクチャの強さよりもクオリティの良さが目立ちます。
改めてコストパフォーマンスの高さを感じたワインでした。
一般的な味わいなどの詳細は、インポーター資料より抜粋します。
《畑はアトリ、ロゼート、コロンネッラの3ヶ所で、
アルコール発酵前に5度で4日間、
15年前には、
※《》内はインポーター資料より
http://www.inaba-wine.co.jp/
生産者の情報
http://www.inaba-wine.co.jp/
名称 | カサーレ ヴェッキオ モンテプルチャーノ ダブルッツォ |
英字表記 | Casale Vecchio Montepulciano d’Abruzzo |
生産者 | ファルネーゼ |
国・産地 | イタリア・アブルッツォ |
セパージュ【葡萄の品種】 | モンテプルチアーノ100% |
ビンテージ【葡萄の収穫年】 | 2016 |
タイプ【泡/白/ロゼ/赤など】 | 赤 |
STポイント※1 | 80 |
クラス※2 | レギュラークラス |
抜栓 | 2018/07 |