味の5要素と身体意識

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味には5要素と呼ばれる以下のような分け方があります。
塩味・甘み・酸味・苦味・旨味

これらは一般的な食べ物に対する分け方ですが、ワインの味に対して使われる言葉とも共通しているので、これらと身体意識の関係を考えたいと思います。

その前提として、人間の精神力の構造について、運動科学では以下のような概念があり、それらを当てはめてみたいと思います。

人間の精神力は以下の3力によって構成されています。
静力→落ち着きや冷静さを生み出す精神力
熱力→やる気や闘志を作り出す精神力
鋭力→的確な判断や洞察、鋭利な集中力を支える精神力

では味の5要素はそれぞれどの精神力へ影響を与えているのでしょうか?

塩味→静力
甘み→熱力
酸味→鋭力
苦味→鋭力
旨味→静力・熱力
と仮定します。

そうすると、それらの精神力を高める機能を持つ身体意識を味の5要素へ当てはめていくことができます。

塩味→センター/下丹田
甘み→中丹田/温球/パーム/心田流
酸味→センター/上丹田
苦味→センター/上丹田
旨味→中丹田/パーム/下丹田/地重根

また、5要素以外のもので、例えば香りについてもその印象から、土の香りは下丹田/地重根、ハーブ香はセンター/ガイアのクオリティなど、身体意識を当てはめていくことが可能です。

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