【連載】タイトル未定 vol,032 日本ワインを広めるためにマーケティング観点で考えてみた、今日のワイン「カーブドッチ メルロー カベルネ・ソーヴィニヨン〜2017年〜」

こんばんは、管理人です。

 

 

〜〜はじめに〜〜

今週末も大雨の予報みたいですね。二次災害的に土砂災害なども発生しますので、気を付けてくださいね。

 

管理人も加入しているのですが、Netflixが無双モードに入っています。四半期のみですが、期決算の純利益が前年同期比65%増であったようです。

 

ネットフリックス6割増益 人気作品効果で加入者増 -共同通信-

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このようなサブスクリプションなビジネスでは大きな成功を遂げています。日本のテレビ業界もNetflixに似たようなビジネスを展開するべきだったと堀江貴文さんがお話されていました。詳しくは以下の動画で。堀江さんのビジネスの話は参考になるし、好きなんです。

 

この動画でも話題に出ていたNetflixですが、管理人がいいビジネスだなと思う点は世界中のスマートフォンを持っている人がターゲットであるということです。半端じゃないスケールですよね。

日本で話題になっていた「全裸監督」もその話題性からNetflixで視聴した日本人は多いのではないでしょうか?しかし、Netflixは米動画配信企業です。ということは「全裸監督」という作品は英語やその他言語の字幕があり、全世界で観られることになります。

今まで日本市場しか見てこなかったとしたら、一気に60倍近く、さらに多くの市場拡大を見込めることになります。

日本ワインもぜひ、このようなスケールの大きい市場を作って欲しいなと思います。

 

 

〜〜今日のワイン〜〜

カーブドッチ メルロー カベルネ・ソーヴィニヨン〜2017年〜

 

日本、赤ワイン、メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド、ボトル3,500円程度

造り手:カードブッチ ワイナリー

http://www.docci.com

 

日本の赤ワインです。最近日本ワインが続いています。都内でふらっと入った酒屋で雰囲気で購入してみたのですが、美味しかったので紹介します。

新潟にあるワイナリーが作っているワインです。口当たりの最初が味わったことが無いような変化球です。味の波が二転三転します。メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドなのですが、それらのぶどうを4つの醸造方法でアッサンブラージュした変態ワインです。笑

どうしてそのような造り方をしたのか、ワイナリーの方に聞いてみたいほどですが、そのハーモニーが織りなす技なのか、クリーミーさと繊細さと奥行きがあるワインで美味しいかったです。

 

味の波の印象が強かったからか、ワインを口に入れた後に鼻と喉に意識が集中しているように感じましたが、次第に胸、中丹田まで降りてきました。

決して重いワインではありませんが、軽くもない不思議なワインです。飲んでみる価値はあると思います。

 

 

〜〜ワイン関連情報〜〜

日本ワインを広めるためにマーケティング観点で考えてみた

 

さて、今日も日本ワインを広めることを考えていきたいと思います。今回ははじめに原点に立ち返ってみたいと思います。なぜ管理人がこんなに日本ワインを広めることを考えていたのかというと、やはり美味しいワインを気軽にたくさん飲みたいからです。管理人は日本に住んでいますが、日本にいて物理的に一番手に入りやすいワインは何でしょうか?それは日本ワインだと思うんです。

もちろん生産者が海外中心に出荷をしていたりと、必ずしも日本にいるからと言って、すべての日本ワインが手に入るわけではないですが、比較的に手に入りやすいですよね。しかも、関税にもかかっていないですし、輸送コストも低く、輸送によるワイン劣化も起こしにくいです。ワインは地産地消に向いていると思います。しかし、安いはずの日本ワインが意外と値段がしたりします。もちろん値段が高いことが悪いわけではありません。日本に入ってきている海外ワインがとてもお手頃な価格でしかも美味しいのに比べたら、値段が高く感じてしまうのです。

 

この前、こんなワインに出会いました。

 

ニューワールドである南アフリカのワインです。シュナン・ブランとヴィオニエをブレンドした白ワインですが、ミネラルとほんのり甘い感じが上手く混ざり合っていて飲みやすいにも関わらず、中丹田にグッとくる意識があるワインでした。何と1,000円程度で日本にて購入可能です。

この価格と味を日本ワインと比べてしまうと、やはり安くて美味しい海外ワインを飲みたくなります。

 

こういうデイリーワインを日本ワインで気軽飲めたら最高ですね。そういう訳で日本ワインをどのように広げたらいいかを考えています。

 

先ほど南アフリカワインと日本ワインを比較しましたが、要は日本ワインをdisっています。

日本ワインのレベルがもっと上がらないといけない、と思っている訳です。そのためには何をしなければいけないでしょうか?パッと思いつくのが、「お金」「人材」「土地」です。

 

しばらくは「お金」について考えていきましょう。日本ワインの「お金」について考えるということはワインを高く販売するということも考えますし、多く消費してもらうことも考えていきます。

マーケティングの観点も取り入れながら考えていきたいのですが、まずは多く消費してもらう「量」と「お金」について考えていきたいと思います。

以前の連載でも紹介しましたが、日本人が飲むアルコールの種類の中で、ワインは珍しい部類です。

【連載】タイトル未定 vol,028 日本ワインを広めることを本気で考えてみた、今日のワイン「NACメルロー〜2017年〜」

 

日本の消費アルコール種類は大きく分類させると、ビール/清酒/焼酎/リキュール/果実酒です。平成28年の日本市場で売り上げたアルコール種類についてビールとリキュールが半分を占めています。ワインが含まれる果実酒は4%弱です。とても少なすぎます。ワインという飲み物は日本文化に全然入り込んでないことが分かります。

このこと4%というシェアをどのように伸ばしていくのかを次回以降に考えていきたいと思います。

 

考える考えると言っても、何か行動しないと意味がありません。さらに、とは言っても個人でどのレベルまで出来るのでしょうか?笑

その具体的なアクションについても今後発表していきたいと思います。どれくらい費用かかるかなぁ・・・

 

 

〜〜さいごに〜〜

さらにまた寒くなった気がします。皆さんも体調管理には気をつけて、暖かくしてください。

来月の今頃はボジュレー・ヌーヴォが解禁されている頃ですね。ワインが注目されるシーズンでもあります。この機会に何が便乗できればいいなと思う管理人です。

 

次回の更新は10/20(日)です。

次回の更新もお楽しみに!!

 

 

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