ワインをさらに美味しくする【トルネード乾杯】

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ワインをさらに楽しむために、下記をご紹介します。

ワインをさらに美味しくする【トルネード乾杯】

通常はワイングラスでの乾杯は行いませんが、気の知れたお店や仲間と飲む時には、これを実践すると身体意識やそれに伴う気功効果でワインが圧倒的に美味しくなります。グラスを割らないように気をつけて行いましょう。「トルネード乾杯」は以下のように行います。

1.2人以上でそれぞれがワイングラスを持ち、乾杯の中心となる位置にセンターを立て、そのセンターへ寄り添うようにワイングラスが集まるようにする。自分のセンター、乾杯の中心位置のセンター、グラスのセンターをセンターtoセンターする。グラスは枝のギリギリ下を持つ。センターは傾かないように持つ。

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2.「トルネード〜」と言いながらグラスを右へ傾け※1、乾杯位置のセンターを中心に回りながらグラスを上方へ上げていきます。途中から全員同時に中心から離れながら花のように開き、そしてそれぞれがより高い位置へセンターを伸ばしていくように意識します。※2
※1 北半球では左回転、南半球では右回転で行う、つまり地球の自転方向に合わせることで効果を発揮する。
※2 最後に「運気上昇~」と言いながら行うと、気が周囲へ発散してしまうことを防げます。

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多人数で上手くできると見た目的にもインパクトがあるので、盛り上がると思います。成功すると、その場の意場・気場が圧倒的に良くなります。

上級者は、グラスを三指程度でギリギリの力で持ち不安定感を楽しみ、グラスを傾ける際は能動的な動きではなく、グラスや液体が自然に傾こうとする運動を最大限利用した受動性の高い動きで行います。この時上手くいくとグラスと液体の運動が別々に感じられます。

<2020年4月19日追記>
高岡師範がトルネード乾杯を行っている貴重な画像。向かって左奥が高岡師範です。手腕の開発度を見ればすぐに分かりますよね笑

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いかがでしょうか?
全ての局面において他の2人と圧倒的な差がありますが、特に最後の画像におけるセンターの立ち上がり方の差は分かりやすいかと思います。手前の人の手腕には余計な力が入っているのに対し、高岡師範の手腕は十分に脱力し、グラスとの自然なつながり感もあります。このような「液圧」と呼ばれる持ち方で行われたトルネード乾杯の効果は絶大で、そのワインの持つ最大のポテンシャルを引き出され、美味しくなるのです。

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