ワインの選び方

ワインの選び方にもいろいろありますが、本サイトは身体意識の観点からワインをご紹介するサイトなので、目的別にワインに必要な身体意識を挙げ、その特徴を持つワインの産地やぶどうの品種、赤白泡などのタイプをまとめてみたいと思います。

てすが、その前に王道の価格帯別おすすめワインについてまとめてみましたので、ご参考になれば幸いです。

 

価格帯別おすすめリストはこちら↓↓↓

http://bodyawarenessofwine.com/category/wine_list/

 

 

それでは目的別ワインの選び方です。

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下記のような項目で解説していきます。

☆目的☆
【必要な身体意識】
【産地/ぶどう品種/タイプ】

 

 

☆打ち上がりたい☆
【必要な身体意識】
センター・中丹田・流舟

【産地/ぶどう品種/タイプ】
フランス・シャンパーニュ/シャルドネ/泡
イタリア・ロンバルディア/シャルドネ/泡
ニュージーランド/ソービニョンブラン/白
イタリア・トスカーナ/サンジョベーゼ/赤
スペイン/テンプラニーリョ/赤
アメリカ・ナパヴァレー/メルロー/赤

気持ちが打ち上がるためには、センターと中丹田が必要です。また、気持ちが上昇していくような作用を及ぼす流舟も欲しいところですね。センターの影響によるスッキリ感も打ち上がりには大切です。
そう考えると、乾杯はフランス・シャンパーニュのブランドブラン(シャルドネ100%で作られたシャンパーニュの泡)やイタリア・ロンバルディアのフランチャコルタ(シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵という製法で作られた泡)がおすすめです。
白ならスッキリして気持ちも盛り上がるニュージーランドのソーヴニョンブラン、赤なら中丹田の強いイタリア、スペイン、アメリカなどのワインがピッタリだと思います。

 

 

☆心を落ち着けたい☆
【必要な身体意識】
センター・下丹田

【産地/ぶどう品種/タイプ】
フランス・ボルドー/カベルネソーヴィニヨン/赤
フランス/シラー/赤
イタリア・ピエモンテ/ネッビオーロ/赤
ドイツ/ピノノワール/赤
オーストラリア/シラーズ/赤
アルゼンチン/マルベック/赤
日本・長野/メルロー/赤

心を落ち着かせるためには、古来より「腹が座っている」と言われるように、下丹田が必要です。また、センターが生むスッキリ感と大所高所から物事を俯瞰できる精神性も必要です。
そのような特徴の身体意識を持つ代表はフランスのボルドー、特に左岸のカベルネソーヴニョン主体のワインでしょう。左岸の土壌は砂利が多く水はけが良いため、カベルネソーヴニョンに適した土壌です。この土壌のぶどうはタンニンが豊富でパワーもあります。
フランスボルドーワインの特徴であるセンター、そして豊富なタンニンによって下丹田をはじめとする重くしっかりとした身体意識も形成されやすい地域です。

 

 

☆大人数で盛り上がりたい☆
【必要な身体意識】
中丹田・リバース

【産地/ぶどう品種/タイプ】
イタリア/トレッビアーノ/泡
ニュージーランド/ソーヴニョンブラン/泡
フランス/グルナッシュ/赤
イタリア/モンテプルチャーノ/赤
イタリア・トスカーナ/サンジョベーゼ/赤
イタリア・プーリア/プリミティーヴォ/赤
イタリア・シチリア/ネロダヴォラ/赤
スペイン/ガルナッチャ/赤
アメリカ・ナパヴァレー/メルロー/赤

大人数で盛り上がるためには、軽めの中丹田とリバースが必要です。
また、軽くふわっとした天性のクオリティと熱性のクオリティの混じった前方へ向う意識の流れや流舟などがあると、さらに盛り上がります。
ワインではないですが、ビールの「バドワイザー」はこの身体意識が特徴のひとつです。
太陽の光をたくさん受けて育った地域のワイン、特にイタリア・トスカーナの赤ワイン(軽めのもの)は盛り上がるのに適しています。

 

 

☆少人数で盛り上がりたい☆
【必要な身体意識】
中丹田・リバース・パーム

【産地/ぶどう品種/タイプ】
フランス・ブルゴーニュ/シャルドネ/泡
フランス・ブルゴーニュ/シャルドネ/白
イタリア・ピエモンテ/バルベラ/赤
イタリア・ヴェネト/コルヴィーナ・ヴェロネーゼ(陰干し)/赤
スペイン・リベラデルドゥエロ/テンプラニーリョ/赤
スペイン・プリオラート/ガルナッチャ/赤
アメリカ・ナパヴァレー/カベルネソーヴィニヨン/赤
南アフリカ/ピノタージュ/赤

少人数で盛り上がるためには、大人数の時よりも少し落ち着いた密度の高い中丹田とリバースが必要です。
また、相手を元気にして盛り上げる効果のあるパームもあると、それが相乗効果を生み、話がはずむでしょう。
この目的には、泡や白ならフランス・ブルゴーニュのシャルドネを使用したワイン、赤なら北イタリアやスペインなどの若く華やかな明るめのワインが特におすすめです。
面白いところでは、南アフリカのピノタージュで作られたワインもよいです。落ち着きの中にも独特な運動性(身体意識のモビリティ)があり、盛り上がります。

 

 

☆少人数で落ち着いて知的に話したい☆
【必要な身体意識】
センター・上丹田・中丹田・下丹田

【産地/ぶどう品種/タイプ】
フランス・アルザス/リースリング/白
フランス・ブルゴーニュ/シャルドネ/白
イタリア・フリウリ/シャルドネ/白
オーストリア/グリューナーフェルトリナー/白
フランス・ボルドー/カベルネソーヴィニヨン/赤
フランス・ボルドー/メルロー/赤
フランス・ブルゴーニュ/ピノノワール/赤
イタリア・ピエモンテ/ネッビオーロ/赤
イタリア・ヴェネト/コルヴィーナ・ヴェロネーゼ(陰干し)/赤
イタリア・トスカーナ/ブルネッロ(サンジョベーゼグロッソ)/
スペイン・リオハ/テンプラニーリョ/赤
スイス・ティチーノ/メルロー/赤
アメリカ・ナパヴァレー/カベルネフラン/赤

少人数で落ち着いて知的に話したい場合は、センターと三丹田(上丹田・中丹田・下丹田)がバランスよくそろっていることが大切です。これらの身体意識がそろうと人格が高まります。もちろん、リバースや肩包面、スライサーもあればさらによい場になります。
こういう時におすすめなのは、フランスの少し熟成したシャブリ地区のワイン(シャルドネ100%)、ボルドーやブルゴーニュの赤、北イタリアの赤など、気品や品格のあるワインです。
ビールでは、「エビスビール」がこれに近い身体意識を持っています。

 

 

☆2人でゆっくり味わいたい☆
【必要な身体意識】
センター・中丹田・下丹田・リバース

【産地/ぶどう品種/タイプ】
フランス・ブルゴーニュ/シャルドネ/白
フランス・ボルドー/カベルネソーヴィニヨン/赤
フランス・ボルドー/メルロー/赤
フランス・ブルゴーニュ/ピノノワール/赤
イタリア・ピエモンテ/ネッビオーロ/赤
イタリア・ヴェネト/コルヴィーナ・ヴェロネーゼ(陰干し)/赤
イタリア・トスカーナ/ブルネッロ(サンジョベーゼグロッソ)/
イタリア・トスカーナ/サンジョベーゼ/赤
スペイン・リオハ/テンプラニーリョ/赤
アメリカ・ナパヴァレー/カベルネソーヴィニヨン/赤
フランス・ソーテルヌ/セミヨン/貴腐(デザートワイン)
ハンガリー・トカイ/フルミント/貴腐(デザートワイン)

食後などに、2人でゆっくり味わいたい時には、センター、中丹田、下丹田、リバースが欲しいところです。あまり知的になり過ぎてはいけません。そのため、三丹田の内、バランスとして上丹田が強すぎるワインは適しません。
これにピッタリなのは、熟成が進んでバランスの整ったワインです。フランスのボルドーやブルゴーニュのワイン、イタリア・ピエモンテのバローロやバルバレスコ、ヴェネトの陰干ししたぶどうを使用するアマローネ、そしてトスカーナのブルネッロディモンタルチーノは落ち着きもありつつ、楽しく盛り上がりそうです。特にアマローネは最高ですね。スペイン・リオハのテンプラニーリョも素晴らしくこのシチュエーションに合うでしょう。
甘いお酒が好きな方は、デザートワインもゆったりとした気分になり素敵ですよ。

 

 

☆贈答用に使いたい☆
【必要な身体意識】
センター・中丹田・リバース

【産地/ぶどう品種/タイプ】
フランス・シャンパーニュ/シャルドネ/泡
フランス・ボルドー/カベルネソーヴィニヨン/赤
フランス・ボルドー/メルロー/赤
フランス・ブルゴーニュ/ピノノワール/赤
イタリア・ピエモンテ/ネッビオーロ/赤
イタリア・ヴェネト/コルヴィーナ・ヴェロネーゼ(陰干し)/赤
イタリア・トスカーナ/ブルネッロ(サンジョベーゼグロッソ)/

贈答用には、贈る相手にもよりますが、ある程度知名度のあるワインが好まれるでしょう。それを前提として、身体意識で観るとセンターは必須です。さらに、相手の情に訴えるような中丹田とリバースも必要です。
加えて、上丹田や下丹田があれば、格を感じてもらえるワインとなります。
予算にもよりますが、何にするか迷ったらシャンパーニュがよいでしょう。デザインも重厚さと華やかさを兼ね備えたものが多く、喜ばれるはずです。
他にはフランスのボルドーの格付けワインやブルゴーニュの村名以上のワインは喜ばれると思います。

 

 

☆頭をスッキリさせたい☆
【必要な身体意識】
センター・上丹田
【産地/ぶどう品種/タイプ】
フランス・シャンパーニュ/シャルドネ/泡
イタリア・ロンバルディア/シャルドネ/泡
フランス・ブルゴーニュ/シャルドネ/白
フランス・アルザス/リースリング/白
ニュージーランド/ソービニョンブラン/白

モヤモヤごちゃごちゃした脳の状態をスッキリさせる身体意識は、なんといってもセンターと上丹田です。特にそれらが銀河の星々のような美しく清浄な天性のクオリティを持っていれば効果大です。ワインによっては、清々しい天性のクオリティが、まるでシャワーのように天から降り注いでくるものもあります。飲むのを想像するだけで脳疲労が取れてスッキリしてきますよね。
このような身体意識を持つ代表は、フランスのシャンパーニュやイタリアのフランチャコルタなどの泡系のワインです。
白なら、フランスのシャブリ地区(シャルドネ100%)のワイン、風が吹くような身体意識が特徴のフランス・アルザスのリースリングのワイン、晴れるような爽やかさが特徴のニュージーランドのソーヴニョンブランのワインがおすすめです。

 

 

☆落ち込んだ気持ちを持ち直したい☆
【必要な身体意識】
センター・中丹田・下丹田・裏転子・ガイア

【産地/ぶどう品種/タイプ】
フランス・シャンパーニュ/シャルドネ/泡
ニュージーランド/ソービニョンブラン/白
イタリア・ヴェネト/コルヴィーナ・ヴェロネーゼ(陰干し)/赤
イタリア・トスカーナ/ブルネッロ(サンジョベーゼグロッソ)/
イタリア・トスカーナ/サンジョベーゼ/赤
スペイン・リベラデルドゥエロ/テンプラニーリョ/赤
スペイン・プリオラート/ガルナッチャ/赤
アメリカ・ナパヴァレー/メルロー/赤

落ち込んだ気持ちを持ち直したり、立て直したりするには、センターや中丹田、下丹田は必須です。他にも裏転子やサイドセンター、仙など、下半身の支えになるものがあると地に足が着く感じになり、安心感が湧きます。
また、緑色で表せるようなガイア(生命体としての地球)のクオリティが豊富にあれば、農作物が育つように、自分も育てられるような優しさと安心感に包まれる感じがしてきます。
落ち込んでいる時には例外なく中丹田のエネルギーが欠乏しているので、上記に挙げたような明るく楽しくなるワインを飲みたいですね。

その他の身体意識的な選び方としては、
ワインボトルを含めたラベルデザインで選ぶ方法があります。
なぜデザインで選ぶことが身体意識的かというと、優れた身体意識を持つ作り手やデザイナーは、そのワインの身体意識の特徴を潜在的に捉えて、それを表すようなデザインにする能力があるからです。
もっとも、デザインだけよいワインも最近増えていますが、歴史あるワイナリーで長年の試行錯誤の積み重ねのあるワインのラベルデザインは、そのワインの身体意識をよく表している場合が多いです。
ワインがラベルデザインへ影響を与え、ラベルデザインがワインへ影響を与え、という良循環が繰り返されてきた結果なのかもしれませんね。
ボトルについても、しっかりとしたボトルほどよい身体意識を持ち、熟成が期待できますがコストがかかります。そのため、高価なボトルを使っているワインは、それだけ自信があるとも言えるので、選ぶ目安のひとつになります。

 

さらに進んだ方法としては、出来るだけ記号情報から離れてワインボトルを観て、その身体意識をダイレクトに捉えて選ぶ方法があります。私自身が何年も鍛えている方法です。上手くいけば、そのダイレクトに捉えた身体意識と実際に飲んだ時の身体意識に面白いほど共通点があります。
開いているか閉じているか、飲み頃かどうかも判断できることがあります。

【総支配人 ワインバトル 第2回】


 

ただし、厳密には分かりにくいため、一部の特殊な方法を除き、飲むのに勝る方法はないと思います。

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